15周年を迎えた大人気ご当地番組「ゴリパラ見聞録」グッズを、KITTE大阪の『Giftpad space』で販売。福岡県外では初の試みでありながら、『Giftpad space』の月間・デイリーの売上記録を塗り替える大盛況となりました。
〈お話を伺った方〉
株式会社テレビ西日本
編成制作局メディア推進部 参事
松尾鉄兵様
株式会社テレビ西日本とは・・・
福岡県を放送対象地域とする放送局。フジテレビ系列の九州基幹局として、九州エリアや全国に番組を届けている。2023年に開局55周年を迎えるにあたり、ローカル局の存在意義としてより地域に密着した情報を放送する原点回帰の意味を込めて「ピタッと。TNC」のキャッチコピーを作成。様々な番組、イベント、事業によって地元をさらに盛り上げようと邁進している。
公式ホームページ https://www.tnc.co.jp/index
─── 今回、『Giftpad space』をどのように活用いただけたのでしょうか。
松尾様 「ゴリパラ見聞録」という番組のグッズを販売するポップアップストアとして利用させていただきました。「ゴリパラ見聞録」はゴリけんとパラシュート部隊の3人が人間性まるだしで旅をするドキュメンタリーバラエティー番組で、弊社の番組の中でもダントツの人気を誇っています。今回の『Giftpad Space』さんが、初めての県外での出店となりました。
─── 『Giftpad space』への出店を決めた理由は何だったのでしょうか。
松尾様 福岡には同番組の常設店があるほか、過去に2度ほどポップアップでも出店したことがあるのですが、いずれも非常に大きな反響を得ています。この成功から、「県外でも出店してみたい」という思いがあったのです。
そんなときに、以前よりおつきあいのあるギフトパッド様から、『Giftpad space』のお話を頂きました。KITTE大阪という話題のスポットにあり、条件もとても良かったことから、これはぜひお願いしたいということになりました。
─── 結果、『Giftpad Space』の記録を塗り替える大盛況となりました。
松尾様 おかげさまで、『Giftpad space』さんでの月間とデイリーでの売上記録を更新したと聞きました。私たちとしても、初の県外出店で、十分に満足のいく結果となりましたので、社内でも非常に良い評価が得られました。
─── 今回の勝因は何だったと思いますか?
松尾様 一番は、「ゴリパラ見聞録」という番組を支えてくださっているファンの皆様の力が大きいと思います。事前に番組のSNSで告知をしたときにも、多くの視聴者の皆様から「ぜひ行きたい」という反応を頂いていたので、我々としても大いに励みになりました。弊社でも、他の番組ではこうはいかなかったでしょう。
『Giftpad space』では、スタッフの方が販売や陳列まですべて担ってくださるとのことだったのですが、我々としても何としても成功させたかったため、私が現地に赴いてディスプレイを一緒に考案させてもらいました。過去に福岡で出店した経験があるため、そのノウハウをすべて注ぎ込んで棚づくりを行いました。
─── ディスプレイを考案するにあたり、意識したことはありますか?
松尾様 今の時代、ほとんどの物販はネットで済みますよね。今回、出店した商品も、ネットで購入できるものが大半でした。それでも、リアルな店舗を出すからには、「その場所にいることが楽しい」と思っていただけるように工夫しました。
まずは番組を知らない方にも認知してもらえるよう、番組について説明するパネルを用意し、出演者3人の等身大パネルも用意しました。この等身大というのがこだわりで、テレビで見ているタレントが、実際にはどのくらいの大きさなのかを体感することができ、一緒に写真撮影をすることもできる。今回、この等身大パネルがとても好評だったと聞いています。
また、番組に出演しているディレクターやプロデューサーら3人の番組スタッフが志願してくれたので、店頭に立ってもらいました。3日ほど彼らのサイン会と写真撮影の機会を設けたのですが、いずれも大きな反響をいただきました。
大阪限定の番組ステッカーや回して遊べるカプセルトイも用意し、来店したお客様に「お店ならでは」の楽しみを体感していただくことを意識しました。
大阪限定の番組ステッカー
─── これまで出店されたご経験を振り返り、『Giftpad space』ならではのメリットはありましたか?
松尾様 『Giftpad space』さんは、現場の店舗スタッフの方の対応が非常に良かったですね。すごくていねいにお客様の声を伝えてくださり、本当にありがたかったです。売上だけでなく、どのようなお客様が来店してくださったのか、データやコメントで詳しく知ることができたのも良かったですね。
さらに、スタッフの方がPOPを作ってくれたり、服を平積みするだけではなく、サンプルをハンガーラックで吊るしてディスプレイしてくださったり。店頭にお客様からの番組へのメッセージを書くノートを置くことも提案していただき、一緒により良い店にしようという思いを感じることができました。
後はやはり、場所の良さもありましたね。番組のファンの方だけでなく、今まで番組を知らなかった方にも興味を持っていただくことができました。「NO SASHIMI NO LIFE」の番組Tシャツは、観光で訪れた外国人のお客様にも人気だったようですよ。
─── 『Giftpad space』をどのような企業にお勧めしたいと思いますか?
松尾様 弊社のような地方のローカル局にとっては、県外に出店できる良いチャンスになると思います。ご当地番組はどうしても全国区での知名度が低いので、今回のような大ヒット番組がある場合はもちろん、東京や大阪での活躍しているタレントが出演している番組であれば、等身大パネルを置くことで目を引けると思います。今は放送エリア外でも、配信を通して視聴できる時代ですから、新しい視聴者の獲得につなげることができるでしょう。
─── 最後に、今後『Giftpad space』に期待されることを教えてください。
松尾様 ファンの皆様からもとても反響をいただいているので、ぜひまた活用してみたいと思っています。社内でも売上を言うと驚かれますので、前向きに検討できると思います。また、関西だけでなく東京にも『Giftpad space』をつくっていただけたらうれしいですね。
─── 松尾様、お話いただきありがとうございました。
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