永年勤続表彰で喜ばれる記念品5選!予算の相場は?

「永年勤続表彰」は、長年にわたり社に貢献する従業員への感謝を伝える重要なイベントです。従業員にとっても自身の努力や長年の働きを評価されることは、次なるモチベーションの源となるため、企業の福利厚生制度としても意義があります。

 

永年勤続表彰の記念品は、受け取る側が喜ぶものを選びたいものですが、「何を贈れば良いのか」「相場はどのくらいなのか」など、悩む方も多いのではないでしょうか。

 

そこで今回は、永年勤続表彰に適した記念品の選び方や相場、おすすめの記念品について紹介します。

 

永年勤続表彰で贈る記念品を選ぶ際のポイント

永年勤続表彰で贈る記念品は、役職や在籍年数、年齢、性別など、さまざまな点を考慮して選ぶことが大切です。下記で紹介する4つのポイントを押さえておきましょう。

 

ポイント1|ニーズに合わせたものにする

永年勤続表彰で贈る記念品は、全従業員に共通のものを選ぶのが一般的です。しかし、一人ひとりの働き方やライフスタイルは異なるため、受け取る側のニーズに合った記念品を贈ると喜ばれます。

 

例えば、日常的にオフィスで使用することが多い高級文房具は、書類を扱う事務職の方にとって有用ですが、外回りが多い営業職やフィールドワーカーには、携帯しやすく役立つアイテムが適しているかもしれません。


また、デジタルツールやガジェットが好きな人には、充電器やワイヤレスイヤホンなどが役立つでしょう。特に若い世代は、最新のガジェットや実用的なアイテムを好む傾向にあります。一方で、ミドル・シニア世代には、記念性の高い品物が喜ばれます。

 

ポイント2|在籍年数で差をつける

永年勤続表彰では、在籍年数に応じて記念品に差をつけることで、従業員の努力や貢献度を評価する姿勢を示すことができます。例えば、5年勤続の従業員には比較的手頃な記念品を、10年勤続や20年勤続の従業員にはより高価で特別感のあるものを選ぶことが一般的です。

 

また、表彰される勤続年数は企業によって異なり、なかには3年単位や5年単位で設定しているところも見受けられます。

 

ポイント3|年齢や性別を考慮する

年齢や性別も記念品選びにおいては重要な要素といえます。例えば、比較的若い年代には、実用性の高いものや、普段自分では購入しないような少し贅沢なアイテムが喜ばれる傾向にあります。また、年齢が上がるほど健康志向が強くなるため、健康グッズやリラックスグッズも人気です。

 

性別に関しては、デザインや用途の異なるアイテムを用意することで、より多くの従業員に喜んでもらえる可能性が高まります。女性にはアクセサリーや美容に関するアイテム、男性にはビジネスツールや実用的なアイテムが人気です。

 

ポイント4|実用性と記念性のバランスが良いものを選ぶ

永年勤続表彰の記念品は、長く愛用してもらえるものが理想です。例えば、デスク周りで活用できる名入れボールペンや、日常的に使用する腕時計など、実用的でありながら特別感のあるアイテムは、多くの従業員に喜ばれます。

永年勤続表彰で贈る記念品の相場

永年勤続表彰で贈る記念品の相場は、企業の規模や表彰される従業員の在籍年数によって異なります。一般的には、勤続年数が長いほど賞与や記念品の金額は上がります。下記は、勤続年数別の記念品の相場です。

永年勤続表彰として賞与や休暇も与える場合は、記念品の価格を下げるなどしてバランスを取るケースもみられます。

永年勤続表彰で喜ばれる記念品5選

ここでは、永年勤続表彰で喜ばれる記念品を5つピックアップして紹介します。
 

高級文房具

日常業務でも使いやすい高級ボールペンや万年筆などの文房具は、実用性と特別感を兼ね備えた贈り物です。文房具はビジネスシーンだけでなく、プライベートでも使えるため重宝されます。

 

名入れができるタイプであれば、個人に合わせたオリジナリティが生まれ、一層喜ばれます。特に、長年勤めた会社のロゴやメッセージが入ったアイテムは、受け取る側にとって長く大切にしたくなるでしょう。

 

また、文房具は価格帯も幅広く選べるため、従業員の勤続年数や予算に合わせて高級ブランドのペンや特別仕様のノートなどを選ぶことが可能です。

 

営業部の従業員に高級ブランドの文房具を贈れば、商談の場で顧客の目に触れられる可能性があります。洗練されたデザインの文房具は、顧客に安心感と信頼感を与えられるでしょう。

 

時計・アクセサリー

長く使える時計やアクセサリーも、多くの従業員に喜ばれるアイテムです。特に、上質な時計やオリジナリティのあるアクセサリーは、特別な記念品として愛用してもらえるでしょう。時計・アクセサリーは、ビジネスシーンだけでなく、日常使いできるものを選ぶのがポイントです。

 

また、性別に応じて贈るアイテムを変えることも大切です。例えば、男性にはシンプルかつ高級感のある腕時計、女性にはブレスレットやペンダントなどのアクセサリーが好まれるでしょう。ブランドやデザインは、贈る相手のライフスタイルや趣味嗜好に合わせて選ぶのがおすすめです。

 

健康グッズ・リラックスグッズ

ミドル・シニア世代の従業員に人気なのが、健康維持やリラックスのためのアイテムです。例えば、高機能なマッサージ機器やリラックスできるアロマディフューザー、温かみのあるブランケットなどがあげられます。

 

このように心身のケアをサポートするアイテムを贈ることで、従業員の健康を気遣う気持ちと感謝の意を示せます。健康グッズ・リラックスグッズは、配慮の行き届いた贈り物といえるでしょう。

 

商品券・旅行券

趣味や好みが異なる従業員が多い企業では、商品券や旅行券など、受け取る側が自由に選べるギフトが重宝されます。特に商品券は、幅広いニーズに対応できる実用的かつ汎用性の高い定番のギフトです。「5,000円分」「10,000円分」など、贈る相手の勤続年数や予算に合わせて金額調整が可能です。

 

旅行券を提供する企業も多くみられます。旅行券を提供することで、思い出に残る特別な体験をプレゼントでき、従業員にとっても有意義です。

 

また、旅行によってリフレッシュしてもらうことで、仕事のモチベーションアップも期待できます。旅行券を贈る場合はリフレッシュ休暇も付与すると、従業員が気兼ねなく利用できます。

 

金券を贈呈する場合は、従業員がいつでも使えるように有効期限のないものを選びましょう。金券はデジタルで贈呈することも可能です。

 

当社のデジタルクーポン発券サービス「Giftpad button」を活用すれば、金券と交換できるQRコード付きチケットを「必要なときに」「必要な分だけ」その場で発券できます。

 

また、Amazonギフトカード、au PAY、Apple Gift Card、Vプリカギフトなど豊富な選択肢から選べる点も魅力です。

 

>>「Giftpad button」のサービス詳細はこちら

 

カタログギフト

贈り物の内容を自由に選べるカタログギフトも永年勤続表彰の記念品として定番商品です。多彩なラインアップを取り揃えたカタログギフトを贈ることで、従業員が自身の好みに合わせて商品を選ぶことができ、満足度が高まります。

 

日用品やグルメ、家電製品まで、さまざまな選択肢があるカタログギフトは、実用性と自由度の高さから多くの企業で利用されています。また、カタログギフトは企業側が何を贈るか悩む必要がない点も選ばれる理由のひとつです。商品券と同様に、従業員の勤続年数や予算に応じて金額調整もできます。

 

近年はWebカタログギフトで送るケースも増えています。Webカタログギフトとは、商品選択・商品注文などがWeb上で手続きできるサービスです。Web上で完結するため、カタログギフトを都度用意したり、従業員がギフトを持ち運びしたりする必要がありません。社内で在庫を管理する手間も省けます。

 

Webカタログギフトを永年勤続表彰の記念品として贈りたい場合は、「Giftpad ticket」をご検討ください。Giftpad ticketであれば、利用シーンや用途に合わせて、価格帯・ジャンル・商品、デザインをカスタマイズできます。ギフトカードやギフト受取ページのデザインもオリジナルで制作でき、特別感を演出できます。

 

永年勤続表彰だけでなく、さまざまな社内表彰や社内イベントでも活用可能です。導入まで丁寧にサポートいたしますので、お気軽にお問い合わせください。

 

まとめ

永年勤続表彰で喜ばれる記念品には、高級文房具や時計、商品券、カタログギフトなどがあげられます。記念品を選ぶ際は、勤続年数や年齢、性別などを考慮して選ぶのがポイントです。

 

Web上で商品の手配から発注まで完結できる「Webカタログギフト」なら、贈られる側、用意する側双方にメリットがあります。自社らしさも演出できるため、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

メールフォームでのお問い合わせ

簡単なご入力でお問い合わせいただけます。
内容をご確認させていただき、担当よりご連絡いたします。

お電話でのお問い合わせ

東京:03-5244-9370
大阪・福岡:06-6537-7562

受付時間 月曜~金曜(10:00~17:00)
土日祝・夏季休暇・年末年始を除きます。